ビットコインはなんとなくわかったけど、イーサリアムって??
イーサリアム、今後は1,000万円になるってほんと?!
将来性はあるのかな?
このような疑問に答えます。
仮想通貨といえば、ビットコインとイーサリアムが有名ですね。この記事ではビットコインと比較しつつイーサリアムについて詳しく解説していきます。
結論からいうと、イーサリアムの将来性…かなり期待できると言えるでしょう。
私の個人的な意見ではないので安心してくださいね。なぜ将来性があるのかについても詳しく解説します。
これを読めばイーサリアムについて誰かに話したくなるかもしれません。
【超初心者向け】イーサリアムとは?項目ごとに解説
いきなりですがイーサリアムは厳密にいうと、プラットフォームの名称です。
え?プラットフォームってなに?!??
プラットフォームと言われても、え?なにそれ?となりますよね。
プラットフォーム(platform)とは、サービスやシステム、ソフトウェアを提供・カスタマイズ・運営するために必要な「共通の土台(基盤)となる標準環境」を指します。
KEYENCE IoT用語辞典より引用
もともと『プラットフォーム』とは、『舞台』や、駅やバスの『乗降場』のことをいいますが、ビジネスシーンなどでは上記のような意味です。
・・・とはいってもわかりづらいですよね。
たとえば、オンラインショップであるAmazomや楽天は「商品を提供する場(土台)」と表すことができるため、「プラットフォーム」という用語で呼ばれることがあります。
スマホであれば、iOS(iPhone)やAndroidのことをプラットフォームと呼んだりします。
イーサリアムは色々なアプリが搭載されたブロックチェーンのプラットフォーム(土台)であり、スマートコントラクトを実現するためのプラットフォームとも言えるのです。(スマートコントラクトについては次項で解説しています。)
ここではイーサリアムは仮想通貨にかかわる様々なサービスの土台になっているということだと思っておけばOK
イーサリアムのブロックチェーンとスマートコントラクト
仮想通貨の用語が多くてわかりづらいですが、ひとつづつ見て行きましょう。
ブロックチェーン
ブロックチェーンとは、コピーや改ざんができない仕組みのことです。暗号化技術のひとつなのでブロックチェーンが使われている暗号資産(仮想通貨)の名称が『暗号資産』というのですね。
ブロックチェーンにも種類がありますが、『パブリック型』のブロックチェーンの代表がイーサリアムとビットコインだと言われています。
パブリック型ブロックチェーン・・・管理者がいない。世界中の人が許可なくネットワークに参加できるため、透明性、信頼性が高い。
同じパブリック型のブロックチェーンですが、イーサリアムはビットコインと同じブロックチェーンの技術をベースに、様々なアプリを搭載しているので、さらに便利な機能を実行させることができます。
他には、中央管理者が存在するプライベート型ブロックチェーン、複数の管理者が存在するコンソーシアム型ブロックチェーンがあります。
スマートコントラクト
スマートコントラクトはイーサリアムのブロックチェーン上で、あらかじめ決められた設定によりプログラムとして自動的に実行されるシステムのことです。
実行の条件と契約内容は改ざんできないので不正やトラブルを防ぎ、信頼性とセキュリティを高めることができます。
ブロックチェーンはデータを分散化して安全かつ透明の高い技術です。
イーサリアムのブロックチェーンは、取引やスマートコントラクトの履歴を記録し、世界中のネットワークの参加者がデータの改ざんを防ぎます。中央集権化されたシステムに比べ、セキュリティ上かなり信頼性の高いものとなっています。
ビットコインとの機能の違い
ビットコインは、すべての取引が記録される『分散型台帳』のブロックチェーンでできています。
『誰にいくらBTCを送信』という風に記録した家計簿のようなものがくっついている仮想通貨です。その記録はずっと繋がっていくので消えることはありません。
ビットコインのブロックチェーンにアプリを搭載することは難しいと言われていますが、イーサリアムのブロックチェーンは分散型アプリケーション(DAppsダップス)やスマートコントラクトを実行することができる柔軟なプラットフォームとして設計されています。
そのため細かい『契約内容』も自動的に実施することができ、記録もされるのです。
例えば、『毎月〇日、Aさんに5ETH送信』というように毎月家賃などをを送信するという契約みたいなことから、『この条件を満たしたら、Bさんと○○をいくらずつ交換』というようなことまでプログラムすることができます。
契約のように細かいことまで指定することができ、銀行のように人が作業するわけではなく、『自動で行われる契約』なので『スマートコントラクト』と言われています。
コントラクト・・・契約、請負のこと
決められたプログラム通りに実行されるので、間違った金額を送金してしまうということもありません。
イーサリアムは、取引やスマートコントラクトの履歴までも記録します。
またブロックチェーンは改ざんや不正もできないようになっていますし、取引の記録もされるので透明性が高いということと、余計な人件費がないため高い手数料がかからないというメリットも。
ちなみにかかる時間ですが、ビットコインでは承認+送金で10分かかるところ、イーサリアムは15秒でできるとされています。
イーサリアム通貨【ETH】が使える店やサービス
ビットコインはビックカメラでもつかえるほどになりましたが、イーサリアムはまだ日本で使えるお店は少なめです。
少ないとはいえ、イーサ決済できる飲食店や美容室もちらほらあります。驚きですよね!
世界では多くのオンラインショップや店舗で受け入れられており、使えるお店が増えています。
NFT業界ではイーサ(ETH)が最も多く使われており、NFTの世界最大級のマーケットプレイス OpenSea(オープンシー)で多くの取引が行われています。
またゲームやデジタルコンテンツの提供業者もイーサリアムを受け入れ、ユーザーはイーサリアムを使用してアイテムやサービスを購入することができるのですよ。
これまでのイーサリアム 値動きとアップデート
ホワイトペーパー・・・仮想通貨を発行するときの計画書のこと
2014.7
開発資金を集めるため、イーサとビットコインを交換する形で42 日間ほどプレセールを行う。
これにより約 6,000万 ETH が販売され、約 32,000BTCを集めることに成功。
2015.7
イーサリアム 一般販売開始
2015.7.30
フロンティア(1つめのアップデート)を実施
2016.3
ホームステッド(アップデート)を実施
フロンティアよりも大きくアップデートされ、使い勝手が改善される。
イーサリアムのブロックチェーン上でDApps(分散型アプリケーション)の開発が進むようになる。
1ETH 500円程度だったのが約 3倍の1,600円台に急騰
2016.6
『THE DAO』がハッキングされ3600万ETH(約50億円)が失われる。
しかし盗まれたという記録自体を消して、ハッキングをなかったことにした。
この出来事がきっかけにイーサリアムは7月にイーサリアムクラシックと分散化。
2017.10
メトロポリス(アップデート)を実施。
かなり大きなアップデートのため、分けてアップデートされた。
メトロポリスの1段階目のアップロード”ビザンティウム”は、主にセキュリティの強化を行った。
2018.1
1ETH 15万円台になる
しかし2018年末には1万円台に。
2019.2
メトロポリス(アップデート)の2段階目”コンスタンティノープル”を実施。
このアップデート後に価格が上がり始める。
この頃からビットコインも上がり、暗号資産の復活が期待され価格が上昇したと考えられる。
2019.12
イスタンブール(アップデート)を実施。
ガスコストの最適化など。
2020.1
ミューア・グレイシャー(アップデート)を実施。
1ETH 1万円台だったのが3.6万円に上昇。
2020.3
コロナの影響で1万円台まで暴落。
2020.12
セレニティ(アップデート)を開始。
イーサリアム2.0の基盤となるブロックチェーン(ビーコンチェーン)が誕生。それを使ってステーキングが行われる。
ステーキングとは、対象の暗号資産(仮想通貨)を保有しブロックチェーンのネットワークに参加することで、対価として報酬が貰える仕組みです。
ビットフライヤーHPより引用
膨大な計算をして報酬を得るPoWからPoSに移行することで、マイナーによるマイニングがなくなり、仮想通貨を沢山保有しているバリデーターが取引データが正しいか確かめる作業(ステーキング)が行われます。
2020~2021
DeFi(分散型金融)のブームがあり、イーサリアムの需要と価格が急騰。
2021.4
ベルリン(アップデート)を実施。
ガスコストの改善など。
2021.5
1ETH 47万円まで高騰
2021.8
ロンドンハードフォーク(アップデート)により、バーン(焼却)を行った。
バーンによりイーサリアムの供給量を制限し希少性と価格の安定性を高めた。
2021年には、過去最高1ETH 54万円まで上昇。
2022.1
ロシアによるウクライナ侵攻。
27万円まで下落。
2022.9.15
マージ(大型アップデート)が完了。
- エネルギー効率の改善
膨大な電力を使用するPoWから、膨大な計算処理が必要なく電力を抑えられるPoSへ移行
→このアップデートにより消費電力が99,5%削減するといわれている
「イーサリアム2.0」は当時呼ばれていた名称。現在は「マージ」(「The Merge」)に統合されている。
2023
イーサリアムの時価総額は約32兆円で、暗号資産(仮想通貨)時価総額ランキングではビットコインに次ぐ2位。
2023.8
1ETH 40万円前後
値動きがかなり激しいですが、きっかけがあれば100万円くらいならすぐ到達する勢いですね。
イーサリアムとNFT
NFT・・・換えのきかない唯一無二のデータ単位のこと。
言い換えると非代替性トークンのこと。
トークン・・・?
トークンは、「商品やサービスとの引換券」や「代用貨幣」といった様々な意味を持つ単語です。暗号資産・ブロックチェーンの文脈では、ブロックチェーン上で発行された電子的な証票(何らかの権利を持っていることの証明書)という意味で使われています。
DMM Bitcoinより引用
イーサリアムは、NFTの主要なプラットフォームとしても広く活用されています。
アーティストやクリエイターが独自のデジタルアートなどをNFTとして作成します。そしてその所有権を証明する仕組みになっており、オンラインのマーケットプレイスで販売しています。代表的なものだとOpenSea(オープンシー)ですね。
2021年、デジタルアーティストのビープルさんのNFTアートが約75億円で落札されたことが話題になりました。
The New Yorkerによるとビープル氏は、競売手数料と税金を除いたオークション収益が5,300万ドル相当のイーサリアム(ETH)であったことと、受け取った直後に価値が変動し始めたことに驚き、その収益全てを米ドルに変換したとのこと。
あたらしい経済より引用
手数料や税金を除いても、ものすごい額ですよね。
それから、有名ブランドのルイヴィトンやティファニーなどもNFT業界に参入しています。
NFT市場は失速しているとも言われていましたが、上記以外の有名ブランド、企業やゲーム業界の参入も増えていることからNFT市場は今後何倍にもなると予想されているのです。
NFTに参入している企業は下記のとおり。
日本
- SBIホールディングス
- 楽天
- コナミ
- NTT docomo
など
海外
- Louis Vuitton(ルイヴィトン)
- GUCCI(グッチ)
- COACH(コーチ)
- NIKE(ナイキ)
- adidas(アディダス)
- PUMA(プーマ)
- STARBUCKS(スターバックス)
など
上記は参入企業の一部ですが、これだけでもこれから伸びそうな予感がしますよね。
NFTはデジタルアートのほかに、ネット上のバーチャルな世界(メタバース)、音楽、ゲームアイテムなどの形態を持つことができ、改ざんやコピーができない唯一無二のものです。近い将来はコンサートや映画のチケット、公的証明書がNFTになるとも言われています。
NFT市場は爆発的な成長を遂げており、イーサリアム上で作成されたNFTがオークションやデジタルアート市場で高額取引されるなど、注目を集めています。
イーサリアムとDeFi
DeFiも、イーサリアムを中心に、様々なブロックチェーン上で開発されています。
DeFiとは、分散型金融サービス…簡単にいうと自分が個人銀行になって、持っている仮想通貨を貸し出すことができるサービス(レンディング)だと思っておけばよいです。(借りることもできます)
もうお分かりかもしれませんが、銀行のように中央管理者がいない分散型金融サービスなので、ユーザー同士(私たち)が直接取引を行うことができます。
スマートコントラクトの技術で、決められた計算式に基づいて貸し出しと借り入れの利率をリアルタイムで計算しているのです。
テクノロジーすごすぎる・・・
イーサリアムは、DeFiの発展においても中心的な役割を果たしているのですね。
現在日本では銀行の預金のように、万が一銀行が破綻しても預金がある程度保証されるというような保護法はありません。DeFiを利用する消費者保護の法律が確立されるまでにはまだまだ時間がかかりそう…というのが現状です。
しかし世界中で広がりを見せていますのでDeFiの仕組みを知っておいて損はないでしょう。
イーサリアムとDAO
イーサリアムは、分散型自治組織(DAO)の運営に適したプラットフォームとしても利用されています。
DAOとは、イーサリアム上のスマートコントラクトを通じて、メンバー間で意思決定や資金管理を行う組織です。
簡単に言うと、上司がいない会社のような、コミュニティのような感じ。
報酬(給料)は仮想通貨でもらえて、事業計画の決定は参加者達の投票で決めます。
仲間はインターネット上で集められます。世界では新しい会社の形になりつつあり、会ったこともない人と仕事をするわけなのですね。
イーサリアムのスマートコントラクトは、契約の実行や資金の自動管理をプログラムするため、DAOの運営に適しています。また、何度も言いますがイーサリアムのブロックチェーンは透明性が高く、セキュリティ面も強いので信頼性もあります。
DAOの事例としては、イーサリアム上で運営される分散型投資ファンドなど様々です。
と言われてもわかりづらいので、実際の事例を見てみるのがおすすめ。
コチラのサイトに日本と海外のDAOの事例があるので、ぜひ見てみてください。
日本NFT美術館とか見るとワクワクしてきます!
これらのDAOはスマートコントラクトによって運営され、メンバーはイーサリアム上のトークンやNFTを所有し、それを使って参加することができます。(それぞれのDAOによって参加条件は異なります。)
イーサリアムはブロックチェーン技術の中でも重要な役割を果たし、ビットコインとは異なる特徴や利用法があるということは理解できたかと思います。
またスマートコントラクトやNFT、DeFi、DAOなどの機能を通じて、新たな金融や組織の形態が実現されています。ただし、暗号資産には価格変動リスクが伴うため、投資や利用する際には注意が必要です。
イーサリアムのデメリットと問題解決
イーサリアムにはいくつかのデメリットや課題が存在します。
イーサリアムの開発者コミュニティはこれらの課題に取り組み、アップグレードや改善を行っています。
イーサリアムのデメリット5つ
まずはデメリットや問題点を詳しく見ていきましょう。
スケーラビリティの問題とトランザクションの遅延
イーサリアムは、大量のトランザクションを処理する際にスケーラビリティ(システムの拡張性)の制限があります。
これにより、ネットワークが混雑したり取引に生じる時間が長くなってしまいます。
混雑すると、ガス代も高くなる傾向にありますので、ユーザーの満足度が低くなってしまいますよね。
値動きが激しく安定しない
これはイーサ以外の仮想通貨にも言えることですが、値動きが激しすぎて通貨としては使いにくいです。
昨日100円で買えたものが今日1,000円になっていたら、買いたくないですよね^^;
値動きの激しさから、ギャンブルのようなものに近く投資には向いていないという意見も多いです。
ネットワークのセキュリティ上のリスク
イーサリアムは分散型ネットワークであり、セキュリティ上のリスクが存在します。
スマートコントラクトのバグや脆弱性、ハッキングのリスクなどがあり、これによってユーザーの資産やデータが危険にさらされる可能性はゼロではありません。
とはいえイーサリアムそのもののセキュリティ面はそこまで心配いらないと言われています。
怖いのは自分がイーサを預けている、取引所などがハッキングされること。
もしハッキングされたら・・・と考えておき、対策をしておくことが大切です。
セキュリティの対策については後述しています。
詐欺が多い
これもイーサリアムに限らず仮想通貨や株式などの投資の世界でもそうですが、詐欺がものすごく多いことは頭に置いておきましょう。
他人にお金を預けて運用とか何かをしてもらうのはダメです!
自分で勉強して考えて、自分でネットの取引所などで取引しましょう。
他にもフィッシング詐欺などもとても多いです。
リンクをタップするだけで仮想通貨や個人情報を吸い取られるなんてこともあるようです。
フィッシング詐欺・・・フィッシング詐欺は、不正なウェブサイトや偽の電子メールを通じて個人情報や秘密鍵を騙し取る手法です。注意深い情報管理と正規のウェブサイトやアプリの利用が重要です。
操作をミスすると取り返しがつかないことも
これもイーサリアムだからというわけではなく、仮想通貨すべてに言えることですが…。
送金する際に送金先のアドレスを入力まちがえてしまうと、送金した分は取り消ししたり戻すことはできないケースが多いです。
眠気に襲われているときなどに操作するのはやめましょう!
イーサリアムの問題の改善
問題点が多いような感じがしたかもしれませんが、改善の努力もすさまじいです。
スケーラビリティ改善の努力
イーサリアムの開発者コミュニティは、イーサリアム2.0のアップグレードなどを通じてスケーラビリティの改善に取り組んでいます。
これにより、より多くのトランザクションを処理できるようになり、ネットワークの性能が向上すると期待されています。
セキュリティ改善の努力
イーサリアムの初期のスマートコントラクトであるThe DAOがハッキングされてからは取引所のセキュリティはかなり強くなっています。
さらに、イーサリアム自体のセキュリティに対しても対策されています。
開発者コミュニティは、スマートコントラクトのセキュリティを向上させるためにアップデートを繰り返し、ユーザーの資産とデータの保護に取り組んでいます。
これらの取り組みにより、イーサリアムはデメリットや課題に対処しながら進化を遂げています。
セキュリティ対策
- オフラインウォレットやハードウェアウォレットなど、セキュリティに優れたウォレットを選びましょう。
- 取引所やウォレットのアカウントには、二段階認証を有効にしましょう。これにより、不正アクセスからの保護が強化されます。
- フィッシング詐業に注意し、正規のウェブサイトやアプリなど信頼できる情報源からのみ情報を入力しましょう。
- セキュリティアップデートの確認: ウォレットや取引所は定期的にセキュリティアップデートを行っています。
常に最新のバージョンにアップデートし、セキュリティ対策を最新の状態に保ちましょう - プライベートキーの安全な管理: イーサリアムの取引や保管にはプライベートキーが必要です。プライベートキーはオフラインで保管し、第三者に漏洩しないようにしましょう。
- 仮想通貨の保管場所は必ず分散させましょう。
セキュリティ対策は、個人の安全意識と対策の徹底が重要です。
激しい値動きに備える
イーサリアムを購入する際の将来への不確実性や、激しい価格変動に備えるためには、リスク管理と長期的な展望を持つことが重要です。
- イーサリアムの価格変動には不確定要素が存在し、投資のリスクがある。
- 投資家や利用者はイーサリアムの利点とデメリットを理解し、自身のリスク許容度に基づいて判断することが重要。
要するに、なくなっても困らないお金で投資や取引をしましょうねってことですね。
私の場合は、臨時収入があったときやメルカリで家の不用品を売った分のお金などを仮想通貨に利用しています。
イーサリアムの今後
ここまで読んだあなたなら、イーサリアムの未来は明るいということがわかりましたよね。
イーサリアムは将来1,000万円になる!と言っている人がいるのも納得です。
実際に1,000万円になるかどうかはわかりませんが、その可能性はおおいにあり今後も活躍してくれそうなのは確かです。
というか、イーサリアムやその他の仮想通貨について知らない方が将来不安になってきます。もう仮想通貨怪しい、怖いという時代は終わったようですね。
イーサリアム将来性あり!まとめ
- 様々なサービスのプラットフォームになっている
例)NFT、DeFi、DAO
NFT…NFT(非代替可能トークン)市場は爆発的な成長を遂げており、イーサリアム上で作成されたNFTがオークションやデジタルアート市場で高額取引されるなど、注目を集めている。
DeFi…金融サービスの分散化や新たな金融商品の開発が進んでいる。
DAO…世界ではもちろん日本国内でもかなりの広がりを見せている。 - イーサリアムは、今後も成長が期待される暗号資産であり、ブロックチェーン技術の進化や新たな利用事例によってさらなる発展が見込まれている。
- 企業や機関がブロックチェーン技術の利点を認識し始めている。
近い将来、NFTがチケットや公的証明書になると予想されている。(チケットなどはすでに活用し始められています) - イーサリアムは、マージ(イーサリアム2.0)のアップグレードによって膨大な電力とガス代の高騰を抑え、セキュリティの問題も対処している。
これによりより多くの取引件数を処理し、ユーザーの満足度を向上させることが期待されている。 - 不動産や供給チェーン管理など、他の産業への応用も進んでいる。
イーサリアムは暗号資産の中で重要な存在であり、その成長と進化は暗号資産市場や産業に大きな影響を与えることが予想されます。
イーサリアムの買い方、取引所の選び方
イーサリアムを購入する方法は、仮想通貨取引所を利用することです。
取引所の選び方は、セキュリティ、手数料、取引できる通貨の豊富さなどが重要。
信頼性の高い取引所を選ぶことで、スムーズで安全な取引が可能となります。
\私が利用していておすすめなのはこの3つ/
コインチェック
- 初心者、初めて仮想通貨を購入するときにおすすめ。
- アプリが操作しやすく、画面も見やすくわかりやすい。
- アプリのダウンロード数もナンバーワン!セキュリティが強く信頼性も高い。
ビットフライヤー
- 10分もあれば口座開設の登録ができる。
- 販売所と取引所の両方を利用できる。
- ビットコインの取引量が日本No.1なので安心感あり!
- 1円から仮想通貨を購入できる。
ビットフライヤーを見てみる
招待コード『eoyf0di5』を入力すると1,000分のビットコインもらえます。
GMOコイン
- 送金手数料が無料!取引を頻繁にする人におすすめ。
- 金融事業を展開しているGMOグループが運営しているため安心感がある。
- スマホで操作しやすい。
欲しい仮想通貨が値下がった時にすぐ購入できるように、口座開設と入金まで済ませておくのがおすすめです。
いざ買いたい!となったときに口座開設を始めても、すぐ値上がってしまいチャンスを逃してしまうかも。
取引所の選び方では、セキュリティ、手数料などを考慮し、信頼性の高いことが重要です。
おすすめの取引所として私がよく利用している上記の3つをおすすめしますが、他にもさまざまな取引所が存在します。
自分のニーズ合う取引所を選ぶことで、スムーズで安全な取引が可能となりますよ。
その他の取引所の選択基準としては、カスタマーサポートの質などが考慮されます。
海外の取引所は、超初心者にはまだお勧めできません。まずは日本の取引所で取引を始めましょう。
十分になれてから海外の取引所を利用することをおすすめします。
Q&A
Q1: イーサリアムの購入において最も重要なポイントは何ですか?
A1: ポートフォリオの分散、長期的な展望と調査、リスク管理と資金管理、信頼できる専門家の助言の活用です。
Q2: イーサリアムの将来についてどのような調査を行えば良いですか?
A2: イーサリアムの技術や開発の進歩状況、関連するニュースやイベントに注意を払い、将来の可能性を把握することが重要です。
Q3: イーサリアムを購入する際のリスク管理はどのように行えば良いですか?
A3: リスク管理としては、ポートフォリオの分散、適切な資金管理、リスクに対する理解と予測、セキュリティ対策の確保が重要です。また、専門家の助言を活用し、経験豊富な投資家やアドバイザーとの相談も役立ちます。必ず余剰資金ではじめましょう。
分散投資も必要ですが、取引所やウォレットを分けて持つのも大事です。
例えば、コインチェックのウォレットに10ETH、メタマスクに8ETH、GMOコインに20ETH など。可能性は低いですが、もしコインチェックがハッキングされても資金を失っても、他の所にもあるからセーフ!となりますよね。
【超初心者向け】イーサリアム将来性あるの?詳しく解説&未来予測 まとめ
結論イーサリアムに将来性はあるでしょう。
イーサリアムを土台に、様々なサービスが誕生しているのと同時に近い将来イーサリアムのNFT技術を使ってスポーツ観戦、コンサートや映画のチケットから免許証などの公的証明書などまでもが切り替わっていくと言われています。
そのときに、わからん・・・とならないように、今から少しずつでも知っておくべきことだと思っています。
そして、投資するかしないかは別として、自分が気になる仮想通貨を少しでも持っておいた方がよいと思いました。
仮想通貨に投資することを反対している有名な投資家の中でも、ブロックチェーン技術はすばらしいと認めている人が多いのです。
私自身、仮想通貨の本をたくさん読んだことによって仮想通貨の将来性は明るいと確信しています。
もちろんよくわからないアルトコインは除いてですが。
私は、暗号資産について勉強を始めた時はまず本を読みました。全くわからない状態で読んでみたのはこの本です。
仮想通貨って結局なんなの?と思っている段階なら読むべき1冊です!
とにかくテクノロジーってスゴイな〜‼︎と久しぶりに本を読んでワクワクしました。
もう1つおすすめの本は、ビットコインやDAO、NFTのことなどもわかりやすく書いてあります。
Web3.0のことがよくわからない人は読むと、これまたワクワクします。
ぜひ読んでみてください^^
他にはYouTubeを見たり、暗号資産取引所の記事を片っぱしから読んでいます。
↓活字を読んでばかりよりも、理解が深まるので動画はおすすめです。
コチラがとてもわかりやすかったので貼っておきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。